イギリスに住んで約20年ほどになります。
引っ越した場所はロンドンに来てからイギリス南のコーンウォールや南ロンドン界隈を7回ぐらい。家族にしてはかなり多い。こんな私の経験が参考になると幸いです。
引っ越しの流れ
- 家のサイズを決める
- エリアを決める
- Webサイトで物件とおおよその料金を確認
- エリアを歩いて散策、界隈の様子や治安を確認
- おおよそ折り合いがついたら不動産屋へ出向いて物件確認と詳細確認
- 契約へ向かって手続き
- 手続き完了で引っ越しする
以上のような流れで進めますが!家族賃貸契約に関していうと実はロンドンには重大な事実が隠れています!(知る人ぞ知る)
引っ越し注意点・重大な事実?
- ロンドンのプライベートの賃貸料金は毎年ガンガン上昇します。理由は”お金持ち”の大家が住宅の賃貸料金を上げてもっと儲けたいというのが理由です。ひどい!
(2018/19年頃から賃貸料金や保証金(デポジット)などが厳しく大家に追求されるようになりましたが、それでも未だにあまり状況は変わっていません。)
- 長期賃貸契約期間にご用心
通常の長期契約は長くて2年。契約をする不動産から契約終了後延長可能だから大丈夫だろう。といわれますが、私の今までの経験では2年後には必ず引越しを強いられます。
(ちなみに住んでいる2年間の間に賃料アップします)なぜかというと、2年後引越をしてもらえば、その後、新しい人に新賃貸料金を今まで以上に上乗せして再設定できるからです。ウッシッシな金持ち大家←腹立つーっ
- 家族4人の引っ越しはかなりハード
家族4人で住めるのは2ベッド以上(子供が小学校ぐらいまで)。
法律で狭い場所に大家族で住むのは認められていないので、大抵3ベッドルーム以上をすすめられます。年収がかなり上回れば確実に物件見学をできますが、そうでない場合はほぼお断りされます。
家族賃貸契約交渉と準備
以上のように引っ越しには重大な事実が隠されているのですが、これらの点を理解することで逆にこの2年間契約期間をさらに引き延ばすことが可能になる場合があります。
2年契約を延長させるには?
- 自分たちで内装を低料金でキレイ・修繕するを提案
イギリス人は基本的にDIYでみんな生活しています。正直、ええーっ!!!そんなコトまで自分でするーっみたいなコトまで自分でします。なので、ここは1年半ぐらいたった頃に大家へ交渉。
『色々な部分に修繕が必要なんだけど修繕しようか?材料こっちで買うけど諸費用として支払ってもらえるかな?修繕は自分たちでするから(大家には修繕費を請求しない)』と提案する
実際にこれは私の同僚の話ですが、自分で部屋を修繕して綺麗にし大家を部屋へ呼び入れ、賃貸延長を納得させたそうです。もちろん修繕前には上記の交渉を事前にし、OKをもらってから作業したそうです。
まとめ
- ロンドンの賃貸料金は毎年上昇する
- 家族の引っ越しは最長で2年
- 家族の賃貸部屋は年齢によって必要部屋数が決められる→安易に家族一緒に狭い部屋には住めない
- 交渉と手段の準備によっては2年以上住める場合がある
ロンドンの住宅物件は需要が高いので、高く貸した方が得というのはわかります。但し、住んでくれる人が部屋をきちんと綺麗にしてくれるのであれば大家さんは長く住んで欲しいと思うかもしれません。
大家さんがリフォームする時間と労力を借主が担当してくれれば大家さん的にはバンザーイになるかもしれませんから、ここはじっくり交渉してみるのも一つの手かもしれません。
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