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『徹底調査』SDGsにみるイギリスのビーガンに対する人気の高さ

SDG'sという言葉あちこちでみかけるようになりました。

環境配慮(食材の無駄)は一人一人が注意しないといけない時代に入っています。そして『食』はその中でとても重要な範囲を占めています。

人間が何も考えず普通に口にしているもの。お肉→生き物→食べてるけど無駄にされてるお肉も一杯😢動物の命無駄にしてない?😡っていう考え方はベジタリアン、ビーガンの人達の意見です。

ビーガンについて・・・・・ビーガンについて知っている人、ビーガンって何?って思う人、色々いると思います。

一言で言うと・・・・

ビーガン卵、チーズ、牛乳など動物から作られたものを一切口にしない

ベジタリアン上記に書いた食品食べる人。でもお肉とか魚とか一切食べない

 

ビーガンになることを希望する人は年々増えてきていると言われています。でも、それ本当?

今このブログを読んでいるあなた!もしかすると既にビーガン?またはビーガンになろうかな?ビーガン気になるなと思っていませんか?

 

日本でのビーガン・ベジタリアンについての意識についてはどんな感じ?と思って調べてみました。生活スタイルの変化に係る調査(農林水産省)に出ていた認知度について。

当該調査の人数と年代分布は以下の通り。 【調査対象】
2017 12 月:2407 人(男性 1202 人・女性 1205 人) 

20481人・30484人・40480人・50481人・60代以上481

2019 12 月:2399 人(男性 1197 人・女性 1202 人)

20480人・30480人・40480人・50481人・60代以上478

知っている、聞いた事がると回答した人 94%。

ビーガン・ベジタリアンに関しんがあるとした人 40.8%

ということは、今は関心がないけどビーガン・ベジタリアンって聞いたことがあるし、今後ビーガン・ベジタリアンになるかもしれない。可能性のある人がほぼを占める(可能性がある)という事になります。

*詳細知りたい方はVegewel(日本のベジタリアン・ヴィーガン・フレキシタリアン人口調査)を参照下さい。

調べた結果

日本でもジワジワとビーガン・ベジタリアンブームが押し寄せてきている。わけです。

という事は!

今すぐではないですがいづれ日本でも肉や魚の代替商品が開発される。という事。

もちろん、コンビニでも弁当屋でも、外食産業でも、または学校給食とかもそういう方向へ進んで行く事になります。

そこで!

気になる!私の住んでいる『イギリス』について

ビーガン、ベジタリアンブームはどんな感じ?ちょっと調べてみました。

イギリスのVeganuary

イギリスのVeganuaryは非営利団体組織。世界をビーガン、ベジタリアンの方向へと導くことを目的としています『毎年1月はビーガン・ベジタリアンの月として菜食で過ごす』という約束を個人と団体とが交わし、”1カ月だけでも魚、肉類は口にしない”という運動を2015年から継続中。誰でもオンラインで参加可能。

へぇ〜なんか気になる・・・・という事で

一体この運動の盛り上がりは如何に !ちょっと調べてみる。すると・・・・

英国ガーディアン誌にデータ発見!

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veganuary

グラフパッチ見て毎年毎年急増中!なのが一目瞭然。

2019年から見ると確実に倍増えている。更にTheGoodness Project(ビーガン食品やギフトをサブスクしてる会社)が引用しているデータからは2014〜2019年の間にUK内でビーガンになった人の数はなんと4倍増加‼️らしい。

以下詳細されてる詳細

2014年には150,000人

2016年には加えて126,000人

合計 276,000人

2019年には合計600,000

結論

イギリスのビーガンは既に増えていて今後も増えると言い切れる!魚や肉を食べるのは可愛そう。という人ももちろんいるけど、単純に地球環境配慮して昔の地球に少しでも戻したい!という考え方も強い様子。

イギリスがこうなっているという事は、日本も今後近いうちにこういう状況になるのは目に見える。

そして!これについてあなたはどう思いますか?と聞かれると・・・・

私もビーガンになった方が良いのかな?という気分にさせられる。。。。って言っても私日本人だし、ほぼほぼ精進料理みたいな食生活のような。。。夫は肉食だけど。

日本でもこれからますます新しい代替食品が開発されて行くんだろうな。と思うと美食の国日本ならではのどんな商品が出てくるのか楽しみ。ワクワクする。

 

ロンドンの「ベジタリアン」売場コーナーを徹底調査!

イギリスのテイクアウェイ市場の中で最も大きな伸びを示しているのがこのビーガンメニュー。2016年から2018年の間では388%の伸び、ベジタリアンメニューでは136%の伸びと、今急成長の市場。レストランなどが提供しているテイクアウェイのメニューでは消費者のニーズに併せビーガン、ベジタリアン、グルテンフリー、デイリー(牛乳・チーズ)不使用などの健康を視野に入れたチョイスが取り入れられているのだそう。(下記参照)

www.foodnavigator.com

またこの流れはスーパーのReady Meal (半調理品パック)へも移行中。仕事で多忙な英国人にとって、仕事が終わったらすぐに急いでスーパーへ。

ビーガン・ベジタリアンの人は一目散にこの「ベジタリアン」のコーナーへ。

そこで!どんな商品が棚に並べられているのかちょっとのぞいてみました。

 

ベジタリアン&ビーガン商品群の一つ。

並べられているものはグルテンフリー、ビーガンのラビオリ。「Wicked Kitchen」というテスコブランドのPB商品のシリーズの一つ。商品は「Spinach&Wild Garlic Ravioli」。ビーガンのためチーズも使わず。値段は£3(日本円約459円−£1/¥153で計算)。こういった商品が日本でも500円程度で買えるのならお手頃価格かも。

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グルテンフリーのパスタ テスコPB商品

テスコの「Wicked Kitchen」PB商品勢揃いのリンクはこちら。

https://www.tesco.com/groceries/en-GB/buylists/plant-based-and-vegetarian/wicked-kitchen

 

お次はテスコのPB商品で「Plant Chef 」。こちらも半調理品パックで色々なシリーズの商品が出ています。そのシリーズの一つ「Breaded Goujons」。(Goujonというのはパン粉で合えて魚や肉を揚げた物。日本だと鶏ささみの揚げ物などになりますね)ですが、これはビーガンなので卵も牛乳も入っていません。そして価格は£2。(日本円約306円−£1/¥153で計算)。材料はデンプンや、小麦、大豆プロテインなど。他にもカツの代替え商品やスパゲッティ、ピザ、ミートボールやバーガーのようなものまで種類豊富にでています。味や食感も考慮して作られているので、ビーガンやベジタリアンの人々には人気の商品のひとつとなっているはずです。我が家カンフィフ家族の中にベジタリアンやビーガンがいないので、個人的に試した事はありませんがアレルギーなどで食べる物に限りがある場合には大変有り難いチョイスの一つになること間違いなし。

https://www.tesco.com/groceries/en-GB/buylists/plant-based-and-vegetarian/tesco-plant-chef

 

以上、今後ますます市場が拡大する分野であることは確かです。温かく見守りましょう。

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