昨日はスーパーマーケットのSaisbury'sへでかけました。理由はペットフードを買うため。我が家のペットはラブバード。家族誰の所にも寄っては来ず、2羽で慎ましく生活しています。話しかけてはみるものの、ラブバードの対応が「あなたは鳥ではないからあなたはあっち、私はこっちで問題なし」と冷たい感じ。まぁそれならそれでもええか。と思いそっとしてあげています。子供達の部屋で子供が音楽を聞くと一緒になって歌を歌い出す陽気なコトリです。
そして、昨日はそのコトリの餌を無事購入し、今日は夫がエクササイズを兼ねてスーパーへ行きハチミツを買ってきました。ジンジャー&ハニードリンクなどでハチミツはイギリスで人気な商品の一つ。私は特に種類を気にはしていませんが、マヌカハニーだけは特別だと思っています。それは誰もが気づくはじめの一口。
「あーッ甘い、美味しい、爽やか〜っ。風味が全然違う〜っ。」
マヌカハニーの香り味とも普通のはちみつとは全く違いますっ!!
でもっ、ちょっと待って!!「なんでこんなに高いのっ!?」
理由その1「希少価値」
ニュージーランドのマヌカの花からだけとれるハチミツで、他の蜜と混ざらないようにする工夫がなされているそうです。健康の面からみると、抗菌作用が高い事で有名だったり殺菌作用や善玉菌増殖作用などがあると言われています。
理由その2「MGO」濃度が普通のハチミツと比べ物にならない程高い
この「MGO」とはメチルグリオキサールという成分で普通のハチミツの含有量が1kgの中に5mg以下だとするとマヌカハニーは100mg〜800mgとある。(下記参照)
これは何と、スゴすぎるではないかいっ。でもそのままホームページを読み続けると、、、、
MGOが1kgあたり100mg以上含有されていないものは、マヌカハニーとしての効果が期待できません。
ええーーーーーっっっっ!!
私の目の前にあるこのマヌカハニー 「MGO50」と記載あり。
ちょっとまってぇーーーっ。
沈黙。チーンッ。。。。。ショック。。。。ホームページ確認。。。。
https://www.hilltop-honey.com/products/manuka-honey-range/manuka-honey-mgo-50-225g/
(webでは値段£8.50とありますが、夫£5.90で買ったと言っていた。)
日本円約135円で計算すると797円!なんと恐ろしい破格。で、もう一度ホームページ確認。よーく読むと、「マヌカ」と似ている花「カヌカ」からもハチミツがとれるとある。えっ!!もしやカヌカハチミツの間違い???!!!
と見てみたものの、やはり「マヌカ」と書いてある。。。。
やはりこれはれっきとしたマヌカハニー。でも含有量が50mgということで、ホームページに記載がある程の効果は見込めないのが現実かもしれません。残念。。。クスン(悲涙)
でもまぁ、味も香りも最高で美味しいですし、価格も破格でしたからとりあえず良しとしときましょう。何といっても、ハチミツはどんなハチミツでも栄養効果は高いモノです。
ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、鉄、パロチン、約22種類のアミノ酸、約27種類のミネラル、約80種類の酵素など豊富な栄養素が含まれています。また、これらの栄養成分はどれも良質なものばかりです。
−美甘養蜂園さんより
「なーんや!そういう事なら別にマヌカハニーや無くてもええやん。」
と言う気分になりました。
ということで、なるべく美味しいハチミツを食べて健康に生きたいと思える今日、世の中希少価値だけで高額になってしまうっていうのはなんか腑に落ちない気分です。マヌカハニーを運んで来る蜂とその他のハニーを運んでくる蜂。労働量的にはあまり変わらないはずなのに、、、、。