おはようございます、ロンドンのニッシャンです。ここ4-5日天気が大変良く気持ちよい毎日を過ごしています。とにかく洗濯物が毎日できて気持ちよく乾くところが一番お気に入り。こういったコトはこの寒い国の秋冬には出会えませんからねぇ。
さて、日本とイギリスの違いについてちょっと考えてみます。食について気を遣うコトは国が違っても同じでしょうか。
カンシェフ(アラカンシェフ←私の夫)は数年前に結腸ガンになり3年ほどかけて元気になりしました。そしてその頃から食べるモノにとてもとても気をつけるようになりました。もともと夫はシェフなので、カンフィフ家族の食べるモノは健康なモノを食べていましたが、更に拍車がかかりました。でもガンというのは食べるモノやタバコなどの生活習慣だけからくるモノでもありません。たばこを大量に吸っていてもガンにならない人もいますしジャンクフードを食べても健康な人もいますからね。(でも皆さん気をつけて下さいね。)
思えばカンシェフがガンになったのは精神的ストレスからだったと思います。(それ以外の理由が考えられないため。)なので、食生活習慣も大事ですがストレスほど危険なモノはありません。もしあなたに今危険信号がでているのならすぐさまストレス改善をおススメします。自分の人生をストレスで台無しにすることほど悲しいことは無いです。それに時間のムダもいいトコロ。とはいってもなかなか現実は簡単ではないですけど。。。
さて、今回は「カンフィフ夫婦が気をつけてるコト」です。
その1、加工品に手をつけない!
半調理品色々
ー加工されているソーセージ(カンシェフたま〜に食べます。→イギリスの国民食→喉元過ぎれば熱さを忘れる。)
ー既に固められているミートボール
ー既に固められているハンバーガー
ー下味が付けされている肉類やコロッケ類
ープロセスされているチーズ
ー化学調味料(例えば小分けの袋に入っているダシの素や混ぜるだけでできる調味料など)
ー冷凍調理食品(例えば冷凍ピザ、冷凍バーガー、パスタ)
その2、食材にひたすらこだわる。
牛乳 ー必ずオーガニック
卵 ー放し飼いされている健康なトリの有難い卵
オイル ー純菜種オイルまたは生絞りのオリーブオイル
バタ ー純100%バター
食パン ー麦と小麦半々で種やナッツが入っているモノ
その3、おやつ
ナッツ類 ーアーモンド、カシューナッツなど
フルーツ ーリンゴ、洋梨、イチゴ、ブルーベリーラズベリーなどのベリー系など
飲料 ーアーモンドミルクやオートミルク等自分で作る
(カンシェフたま〜に菓子類食べてます→ポテチは国民食らしい)
その4、生野菜を食べる
ルッコラ(Rocket)
ほうれん草(Spinach)
ケイル(Kale)
ルビーチャード(RubyChard)
ウォータークレス(Water cress)など
という感じで食べるものにはひたすらこだわるカンフィフ夫婦。ニッシャンはこれに更に”腹八分目”と決めて食事をしています。すると体重が高校の時と同じまま。正直もう少し太りたいと思いますが、まぁ今はこのままで良しとしとこかな。
忙しい現代社会にははパパッと調理ができるモノが好まれ、とりあえずあったら便利!みたいなモノがスーパーにはわんさかあります。自分で気をつけつつ適度に調整しつつ調理できるのが一番いいと思います。
日本でもイギリスでも年齢と食生活というのは切っても切り離せないはず。残念ながらイギリス人の食生活は日本のようにはいかないですが、バランスよく栄養をとることでこれからの人生100年時代をバリバリ生き抜いていきたいと思います。