「英国在住16年」が届けるロンドン生活疑問を解決

海外生活 隣の芝生は本当にアオイノカ?ニホントチガウトコロ

「Yellow Label」値引き品 カンフィフ夫婦 ショッピングのコダワリ 

イギリスに家族で住んで14年。カンシェフが買い物を担当するようになってかれこれ6年ぐらいになります。(私はもっぱらクリーニング担当。笑)。彼はシェフなので、食材選びや家族のメニュー等も何となく考えつつ買い物してくれます。←細かい所がA型。なので私の楽しみの一つはカンシェフが作ってくれる料理を食べるコトと一緒に食品の買い物へ行くコトです。

4人家族ともなるとさすがに食べる量も結構多い?ような気がします。私がスーパーで何も考えず普通に欲しい物をポイポイ買い物カゴの中にいれていると、お会計の時に「ハッ!!」と気づき、いつの間にこんな金額になったのか?!というハメになる時があります。(本当にお金は考えていないと水のように出て行くもんですねぇ。)これでお金が毎日ワンサワンサと振って湧いてて来るならいいんですけどねぇ。。。なかなかそうもいきませんわぁ。

で、気を引き締めて毎月の食費が“恐ろしい金額”にならないように管理しているのが我が家のカンシェフ。(これ日本だったら普通女の人(奥さん)とかが管理するんでしょうか。。。

我が家のカンシェフ、食の質を落とそうとはしません。そこがシェフの持つ“コダワリ”。例えばミニトマト。子供は甘くて美味しいミニトマトを好みます。確かに甘〜いトマトは微妙に金額がチョイ高め。でも美味しい。。。私少々食費代金が気になる。。。(横目線)。でもカンシェフは食材をケチる事はしません。そして子供も大喜び。。。ある意味ここで喜ぶべき?我が家の食費管理は彼がしているので、私は横から口をださないようにしています。誰でも人からあーだこーだと口を出されるのは気持ちよくないですからね。管理は管理者に任せておきましょう。

さて、そんな我が家ですが、2人で食品の買い物に出掛ける時にExcitingするコトがあります。その名も「Yellow hunting」何だか分かりますか?実はこれ値引き品に付いているステッカーの色。(イギリスの値引き品ステッカーは黄色なんです。そして黄色は私のお気に入りカラー。ムフフ。日本にもありますね。でも色は何色だったかな?ちょっと記憶に覚えがないです。)

ということでカンフィフ夫婦は値引き品を探しながら買い物をすることを楽しみにスーパーへ出掛けます。(これ何となくイースターのエッグハンティングに似ています。*エッグハンティングはキリスト教の復活祭に子供達がする宝探しゲームのようなもので卵の形をしたチョコレートを隠してそれを見つけ出すゲームです。)

そしてこれが結構盛り上がるんです。もし家族の食品買い物を夫婦でされている方いらっしゃったら是非やってみて下さい。かなり楽しいですよ。

まず、、、、

その1、どこのスーパーが値引き品をだしているかチェック

その2、何曜日あたりがベストかチェック

その3、もしできればその日をめざして2人で買い物へ

という感じで下準備してから出掛けます。家族の食費は安いに超したコトはないですし、値引き品でいつもより安く買うことができれば気分もウキウキします。

でもここで、気をつける点があります。。。

その1、安いからといってやみくもに何でもかんでも買うのはやめましょう。

その2、賞味期限をチェックし、自宅の冷蔵庫の中の食材と相談。

その3、見た目がヤバい。ような商品は避けましょう。

カンフィフ夫婦は以上のコトに気をつけて「Yellow hunting」をしています。今は環境についても考えて、なるべくゴミ箱へ直行するような買い物の仕方や食べ方には要注意です。

そこで今回、我が家が見つけた「Yellow hunting」の商品を披露。

ドドーンッ

丸ごと一羽(ロースト用)を購入しカンシェフが切り身にそれぞれの部位をカットしました。写真はこちら↓

 

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丸一羽のチキンを購入

そして中央あたりにチラリと見えている値段。。。なんと!

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Yellow Label 鶏

「£3.30→£1.65!!!」
どうですか?気分が盛り上がるでしょう?!なんとなく史上最強を獲得した気分。(微笑)って生活に余裕ある人はあんまり盛り上がらないかもしれませんかねぇ(横目線)。ま、人のコトはおいておきカンフィフ夫婦は大盛り上がります。

骨と手羽はスープへ

皮はカリカリのおやつに

胸肉はタコス用チキンに

手羽元はなんだっけかな?冷凍室だったかな?

というように、とにかく盛り上がったカンフィフ夫婦でした。あー次回の「Yellow hunting」が待ち遠しいわ〜