「英国在住16年」が届けるロンドン生活疑問を解決

海外生活 隣の芝生は本当にアオイノカ?ニホントチガウトコロ

コロナで職を失いそうになっている自分のメンタルと対策

みなさん、日本はコロナが北海道で増加しているとニュースで読みました。なるべく最小限でおさまることを祈ります。そんな中、イギリスでは新ニュースが。90%の確立でコロナを防ぐ事ができると言われているワクチンが出来上がったそうです。スゴイではないですか?!

効果があるかどうかは別として、人の命が守られるワクチンが出てきた事は喜ばしい進展だと思います。では自分がこの予防注射を進んで受けたいか、と聞かれると今の所は微妙です。なので、ひたすら手洗いとうがい、消毒、マスク、距離。を守りつつ生活する日々。どんんどん感染者者が増えているイギリスは12月2日までロックダウンになっています。ということで、私はまだ自宅で自粛生活。もう、かれこれ3月25日から仕事に行っていません。丸7ヶ月仕事に行っていないので、何だか生活がガラリと変ってしまいました。

そこで、今日はこのタイトル通りメンタルについて書いてみたいと思います。

まず、イギリスの現状です。皆さんの中にはコロナで職を失ってしまった状況になっている人はいるのでしょうか。イギリスのテレビではこのロックダウン中に職を失った人々がどう新しい道を探しているか。と言うのをテレビ番組で放映していました。その中のストーリーを2点ほど書きます。

  • ある20代の女性。コロナがやってくる少し前に就職が決まり、喜んでいた矢先にロックダウン。その後すぐに解雇されたそうです。そして再び就職をしようと試みているけれど、あまりにも応募者が殺到しすぎて、面接にまで辿りつけず足止めになったまま。と少々暗い表情。
  • ある20代の女性。コロナのロックダウンをきっかけに自宅で自分が好きなお菓子を作り自分で販売。趣味で以前からやってみたいと思っていた事なので新しく挑戦しています。と笑顔で話していました。
  • 30代前半の男性。ロックダウンで時間があるのでちょっと友達の家のペットの犬をイラストで描いてみようと書いたところ、大変喜んでくれた。これは!と思い、ペットの絵を書きます。と伝えたらみんなにお願いされたので、イラストをカードにして作成。チャリティーショップに置いてもらえることになり、人々の役に立てた事に感激。

とこんな感じで、みんなそれぞれでした。

私のメンタルは?と言うと、正直微妙なところです。私のプロフィールにも書いていますが、、私は結構前向きな性格で落ち込みにくいタイプですが、やっぱりこの先無職になると思うとちょっとソワソワします。そこで、こんな私がしている事(またはこの先するかもしれない)事を書いてみます。

もし私と同じような状況の方がいたら、参考になるかもしれません。(ならないかもだけど)

その1 人生には自分の力ではどうにもできない事があると言うことを受け入れる。

その2 落ち込んだところで何も状況は変わらない。と言うことは落ち込む時間は無駄だと言うことを理解してその時間を別のことに回す。

その3 必要にお金がかかるものは処分する方向で構える。または処分する。現金に変えられるものは全て現金にする。

その4 とにかく10分でもいいから運動して体を熱くする。できれは30分ぐらいはした方が良いかもしれない。(私は今のところは10分だけ)←運動は絶対した方がいいです。頭がスッキリして心も落ち着きます。

その5 就職活動する場合は、競争率が高くない所に目を向ける。←人と同じ事をしていては前に進めません。

その6 物を失うには覚悟が必要です。家族は失ってはいけません。覚悟をして家族にも状況を説明して一丸となって現状況と向き合いましょう。

と生意気そうですが、こんな感じです。

これは私が学んだ一句です。

「Prepare for the Worst, Plan for the Best」

英語の本が出ているようですが、私はこの言葉だけで充分です。要は何かと言うと、何事も準備さえしておけば乗り切る事ができると言うことです。これは仕事だけに関わらず、どんな時にも言えるはず。

人生は上がったり、下がったりするものです。その都度、笑ったり、泣いたりしながら過ぎていくし、それが人生なのです。何も問題なく普通に過ぎていく人達ばかりではありません。今の私の職が無くなりそうな寸前の私の思いを書きましたが、もし同じような状況にある人がいたら、是非頑張って準備して前に進んで行きましょう。

 

読んで頂き有難うございました、どうぞ応援をよろしくお願いします。

 クリックして頂くと励みになります。:-D

にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ
にほんブログ村