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こんなに違う?! 「海外の企業で受ける面接」 「日本の企業で受ける面接」

みなさん、こんにちは。

このブログは私がイギリスに住んで日々感じた事や経験したことなどを書いてます。はてなブログの中で色々な方々のブログを読んでいると、納得したり、発見したりすることが出来るのでおもしろいなぁ〜と思いながら読んでいます。

私のブログが人の手助けになってくれれば幸いですけど(手助けになるようなブログではない?!)。。とにかく「ヘェ〜こんな人もいるんやな」と思って読んでもらえればそれで充分です。(あ、でも「いいね」付けてもらえると正直嬉しいです :-D)、そしてツイッターとかもフォローとか、、、ということで。。。

前回は自分のメンタルについて書きましたが、やはり仕事がなくなると再就職活動をする人も多いと思うので、今回は就職、転職活動などで必ず通る「面接」について書こうと思います。

私の海外での経験なので、皆さんと同じかどうかは分かりませんが就職活動している人には何となく役にたつかも知れません。

以前のブログで私が「面接」の先に進まない。ということをブログで書きました。こちら↓  

 

kaigailiving.hatenablog.com

これは単純に英語不足からの問題。でも一概に「現地後」と言っても、会社が求めている言葉のレベルにもよるので、例えば日本で外資系を目指す場合だと「自分は英語(または他の言葉とか)ができないとか苦手とか」思っていても、下に書いたポイントだけでも心にしておけば、以外と問題なくパスしたりするかもしれません。なので、ここでいう面接は「現地語」の言葉のレベルの話ではなく、一般的に求められている「面接での姿勢」について書きます。

イギリスで長く仕事をしていると面接をする側にまわる機会も出て来たりするので、結構学ぶことも多かったりします。そこで、この「面接」について書いてみたいと思います。

「外資系で就職」または「海外で就職」などと考えている人もいるかもしれませんから、ほんの気持ち程度参考になれば嬉しいです。

私は日本の企業で3回ほど転職をしました。(アルバイトを入れるともっと多い)

日本での面接は結構固めで面接官も重々しい感じ。和気藹々なんてことはなかったように思います。1回目の就職は短大を卒業した後で書類と筆記試験だけでラッキーにも合格。2回目と3回目は中途採用面接で重い雰囲気でした。有難く就職できましたが、2個目の会社は残念ながら社風が合わなかった為4ヶ月ぐらいで退職しました。それから3回めの転職をするまでバイト生活を始めたわけです。そしてまた、3回目の面接も重い感じで受けた面接だったのを覚えています。

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イギリスに来て数回面接を受けた経験がありますが、いづれも言えることは、、、、(*ちなみに、面接時間前に到着、身だしなみを整えるなどと言った基本的な事はここでは省略しています。)

「面接官が面接者に求めている姿勢」

1)自分のカラー(雰囲気)を充分にだす

2)自信を持って自分の成果について語る

3)ハキハキとはっきりと話す

というのが原則です。引っ込み思案や言葉少なくしてはまず合格しません!そういう点で日本と違うところは、正直一言で言うと「オメーッ、マジで喋りすぎだよ!!」ぐらいの勢いで、丁度良かったりします。でももちろん相手が質問をしている時は、質問内容をきちんと聞く側に回って深く聞いてから答えるようにしましょう。

答える時は、面接官の質問に対して、おもいきり自分の仕事への思いやスタイル、情熱を相手の顔を見て説明しましょう。それから、自分はこの仕事(求人内容)に対して「なぜ最高の人物なのか」と言う点も強くアピールした方がいいでしょう。

日本の企業の面接でこれをすると、「うっとうしい奴??」と思われたりするかもしれませんが外国の企業では特に気になりません。アピールした方が返って、やる気がある。きちんと説明できる人。という印象が高まります。

結局の所、面接というのはその人がどんな人物か、どんな経験をして来たのか、会社のスタイルや雰囲気にあっているか。などをチェックする場です。面接官の質問の答えに「正しい」「正しくない」というような的確な答えは実はないのかもしれません。

面接で落ちた、ダメだった。というのは悲観的になることではなく、単純に会社の色と自分の色が合っていなかった。という場合もあります。面接のためにわざわざ自分を「別の自分」に作り上げ、無事面接を通過したとしても、自分の人生の長い先をその会社で快く続けられるかどうかは疑問です。

では以上ザクっとですが、もし今後就職活動されて面接に招かれた際には、「自信持ちすぎ?」ぐらいな態度で望んでみてください。

 

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