ブログを書き続けていますが、一向にPVが上がらずちょっとくじけそうになっている私です。と言っても真剣に書きじめたのは11/30日くらい。くじけるにはまだ早いかな？
さて、今日は癌についてです。
タイトル通り「イギリスで」というのがポイントです。今や癌は二人に一人はなると言われている時代。癌になる事をビクビクして生きていても楽しくはありませんから、予防する、検査する、気をつけるぐらいの4つぐらいしか方法はないと思います。
私の夫は前回ブログで書いたように体が大きい体格で（癌と体格が関わっているかどうかは別として）食べるものはまぁ普通に食べて、デザートなども好きだから食べて、食後は多分お腹一杯になっていたと思います。それに比べて私は典型的日本人なので、サイズは普通。でもイギリス人女性に比べると小さいぐらいです。お酒やタバコは夫婦で無縁なので、日々お茶を飲んでいるぐらいでした。
ある時夫がトイレから出て来て、なんか「ウンチに血がついている」というのでびっくりして見てみると便器の中が真っ赤に！
「GP行ってすぐ検査してもらってちょうだいっ！！！！」
と足を運ぶとGPの医者はこう言ったそうです。
「いやぁ〜大したことはないと思いますよ。痔や大きいサイズのウンチで肛門が切れて血が出る事がありますから。」この返答は、、、、
恐ろしい〜っっっっ！
夫は強気で「妻も子供もいるし心配だから病院にレターを書いてもらいたいんです。」
というと渋々レターを書いたのだそうだ。
そして数週間に渡り何度も検査をした結果、ステージ4の癌、癌がゴルフボールサイズの大きさになっていて手術は不可。と診断されました。二人で言葉を失いました。
あれから４年ほど経ち、夫は元気に普段通り生活しています。
夫が癌になる前に緑茶屋さんをロンドンで開いていた私達は、癌直後に緑茶屋さんを閉めたため緑茶の在庫が自宅に残っていました。緑茶は癌に効果があると聞いていたので、毎日緑茶を二人でエスプレッソのカップで数回飲みました。
抗がん剤治療を開始して一サイクルが終了した後に放射線治療が予定されているので、その前にがん細胞の大きさを確認するためスキャンに出向きました。すると！！
癌のサイズが恐ろしく小さくなっている！！放射線治療はせずに、今なら手術ができます！
と言われる。同時に医者からは大きく驚かれ
何をしましたか？
と聞かれる。毎日緑茶とターメリックを飲んでいました。と伝えると鼻で笑われた。
とにかく、イギリスの国まで来て癌になるとは思わなかったのでびっくり恐ろしい経験でしたが「終わり良ければ万事良し！」
という事で緑茶はやっぱり癌予防に一役立っているということになりそうです。
＊ただしこの結果はこのブログで書いている私の夫に関しての結果です。
人生山あり谷あり、前向きに生きなくっちゃ損します。
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