「英国在住16年」が届けるロンドン生活疑問を解決

海外生活 隣の芝生は本当にアオイノカ?ニホントチガウトコロ

「ミドルとシニア」「日本と海外(イギリス)」「仕事と家族」について

「シニアの強み」

歳を重ねていくと色々な経験をする。その結果。

→何にでも柔軟な対応ができてしまうというスキル(いい加減でてきとーになっている場合もあるけど)が身につく。ある意味これは就職に際しての強み

という内容がシニア転職のサイトに書いてあった。

 

そう考えると私的にこれは自慢できるようなスキルじゃないけど、個人的には学生の人よりかは少しは身についていると思う。だって人生半ばまできてるから。。

そして、思うところ。

こういうスキルは社会と繋がって多くの人と出会って、どんな経験をしたか、と言うことが軸になっているような気がする。

 

例えば自分1人、誰とも話す事なく、単に年齢を重ねて、孤立してしまったら、それはそれで寂しいような気がするし、もちろん『人に対して柔軟に対応できるスキル』というのははなかなか身につきにくいような気がする。

 

あ、そーいえば映画「キャストアウェイ」ってみたことある?トムハンクスが主演の無人島サバイバルドラマ。4年間孤島で過ごす映画なんだよね。。。こういう場合は、また別の意味で柔軟なスキルが身につくね。例えばサバイバルスキルみたいな。

まぁ何にせよ、どんなスキルでも、とにかく何かあれば👍。

だから、

「生きること」=「柔軟な思考を持つスキルが身につく」

と考えると、人生100年(と言われている)づーっと社会と繋がって生きていきたいなと思う。

例えば、、、、

100歳の先生から学べる「人生を生きる柔軟な考え方」とかの授業があったら人生の教科書みたいになりそうでいい。。。。🤔

 

話変わるけど。

 

私が今一緒に仕事をしている人達の年齢は実に幅広い。

年齢層は10代〜60代〜、家族持ちの人もいれば、シングルマザーやファーザー、独身、LGBT、など様々。

10代の人達はほぼ高校生やカレッジの学生

20代の人は大学生、大卒で仕事を探しつつひとまずアルバイト中

30代〜40代の人は結婚しつつパートタイム、または独身の人はバリバリ仕事中

50代の人はボチボチパートで仕事

60代の人はゆっくりマイペースで仕事

 

こうまでも年齢の幅が広いので、正直仕事をすることはもちろん、こう言う状況の人達と出会って話をするのがまた面白いし、ある意味こんな状況にいる事ができる自分はラッキーだと思う。

 

在住者がみるイギリス人の「時間配分」イギリスと日本の一番大きな違い

イギリスで生活している私は会社員だからサラリーの生活者だけど、実は周りにはそんな人ばかりはいない。ということで「イギリスの仕事と生き方」について書いてみる。

 

イギリスの仕事の状況は日本とかなり違う。理由や背景に社会の仕組みが関わっているのだけど、その違いみたいなものをちょっと紹介。

 

イギリス『無職でも生きられる』と言う最低限の保証がされている。日本もそうかな。

なので、無職で生活している人もいる。(でも決して楽ではないことは事実。言わなくても想像できる?)

日本はサラリーマンで生活するというのが普通で一般的と考えられてるかもしれないけど、イギリスは全く違う。サラリーマンじゃない人は実は普通にそこらへんにいっぱいいる。

日本的にいうとアルバイト、パート、フリーランス、ニートみたいな人達。そしてそれは若者だけではなくおっちゃん、おばちゃんも含めるし、30代、40代だっている、家族持ちも。

なので日本的に「普通」に生活している人は実はあまりいなかったりする。

そしてまた、

こういう状況だから自分がサラリーマンでなくても他の人から白い目で見られることはない。故にサラリーマンじゃなくてもいいやん。と思えたりする時もある。

そういうところいいような、悪いような。。。。

「イギリス人的考え方」

問題はそんなニートやフリーランスの状況で、どうやって生活していくの?!という点

(確かに私も本当にそう思う。)

現状。

そういう人は生活できていても「金銭的な裕福」からは程遠い。かもしれない。。。。

でも実はそんなみんなに共通していることがある。

それは、、、

「お金がいっぱいある裕福」=「幸せ」という図式が成り立たないコト

 

家族の時間を何よりも大切にするイギリス人には家族と過ごす時間を削って仕事するのは幸せとは言えない。たとえそれがお金につながるとしても。。。

 

イギリスは社会保障が充実しているので、住宅や必要最低限の生活費は国から支給される。

それで経済的に豊かな生活ができるか?という質問の答えはおそらくNo。

でも、

必要最低限で生きる=自分と家族の時間ができる

ということがイギリス人にとっては最高の幸せになっていると思う。

もちろん、それが全ての人ではないにしろ、少なくとも仕事の時間と家族の時間を考えると家族の時間の方が余裕で仕事の時間を上回っている。

 

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ちなみに少し前のブログ、。。。気になる人は読んでみてね。

kaigailiving.hatenablog.com