イギリスの話題、主に「食」について書いているロンドン在住のニッシャンです。先週中頃からロンドンの天気は微妙に下り坂。今日は週末があけて気分良く月曜日。なのですが、この天気は週末から続いてど〜んよりのスタートです。まぁ、イギリスっぽいといえばそうなんですけど。ハワイみたいな天気に、たまにはなって欲しい。。。仕方がないので、こう言う日はちょっと気分変えて紅茶でも飲んでみるかな。ではちょっと紅茶作ります。
東インド会社のダージリン2018年もの。ダージリンはさっぱりしているのがいいです。シンプル好きの私にはダージリンが一番。あ、そう言えば新茶のダージリンがそろそろまた東インド会社にやって来ます。これまた待ち遠しいです、何と言ってもお茶は新茶が一番ですから。
さて本題。
COVID-19の到来がイギリスの生活にもたらしたもの。(辛くて暗い話はとなりに置いといて)まず今までに書いた過去記事「食」からみて考えてみます。
その1 自宅で調理する回数が増えた。
その2 肉より魚、またはビーガン食を食べる機会が増えている。
とこんな感じ。イギリスの人々がいかに食べ物に気を付け始めているか、健康でいるために一番最初に簡単に取り組めるコトといえば「食生活改善」。
そういった消費者のナガレを追って売上確保に励むスーパーマーケット。今回見つけたのはスーパーの魚売場食品棚の一角。
バナーで説明されているのは「1週間に2食は魚を食べましょう。そのうち1食はオイリーな魚を食べましょう。」と書いてあり、その下には「オイリーな魚にはオメガ3が含まれています」と追記あり。陳列されている魚はサーモン、マグロ、エビ、サバ、タラ、イワシなど。またサラダパックと合わせて、主食のマッシュポテト、スライスポテト(半調理済)、スィートポテト、パスタ(半調理済)なども合わせて陳列されています。
イギリスではオメガ3が大人気。ヘルスフードショップなどでは「オメガ3」のカプセルなどが大々的に目の当る場所に陳列されています。
健康な食事に気をつけ、なるべく肉より魚を食べるようにする。アルコールを控える。など、イギリスでも日本でも「健康」は永遠のテーマですが、ここ最近ますますイギリスの食事に変化がみられるようになりました。イギリスのスーパーにずらりと並ぶ多くの半調理品、ロックダウン中は半調理商品ではなく、いちから料理を作るコトを強いられ多くの人が自宅で料理をしたそうです。食の変化に伴い、調理にも変化が出てくれば、次に出てくる波といえば、、、いちから作るのに簡単で便利な「調理器具!」などの人気が高まるかもしれません。
では早速次回は調理器具などをみてみましょう。
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