「英国在住16年」が届けるロンドン生活疑問を解決

海外生活 隣の芝生は本当にアオイノカ?ニホントチガウトコロ

なるほど!だから私イギリス好きなんだ。

皆さん、こんにちは。とうとう3回目のロックダウンになったロンドンです。1月からロックダウンになるよ。という話は12月始めから英国に住んでいる誰もが話していた事です。

私が勤務していた紅茶のお店は結局クリスマス前まで6日間営業でしたが(通常は7日間営業)ロックダウンのアナウンスが5日に入ってからは週2日営業になっています。

紅茶を毎日飲みながら仕事ができていた時期が本当に懐かしいです。最近飲んでいる紅茶はスリランカのルンビニティーです。花のような香りがして本当に美味しいんです。

さて、タイトルにある内容についてです。

このブログのタイトルは「英国在住16年」という事で、新しい年も始まったのもあり、私が16年間イギリスに住んでみて感じたイギリスの好きな理由を書いてみようと思います。でも、その前に。私がどういう人物かということを説明したいと思います。

まず最初に。。。私は根っからの日本人です。もちろん見た目は当たり前に日本人ですが(笑)、昭和生まれなので頭の中も丸っぽ日本人。70年代生まれで、、最近では聞かない「根性」「辛抱」「努力」など小学校の教室に習字で書かれた文字が、教室の真ん前の上に額縁に入れられて掲げられていた時代を過ごしました(昔の話です)。(同年齢の人は同じような状況だったはず。)日本が大好きで、日本の文化もとても素敵だと思っています(もちろんそうでない部分もありますけど)。そんな私が日本からイギリスにやってきたのは、まず一つに「夫がイギリス人だから」という理由と子供に「お父さんの国を知っておいてほしい」と思った2つの点のみの理由です。日本に生まれて日本で数年過ごした娘二人は、日本からイギリスへ連れてこられ、本当だったら数年後にまた日本へ戻って日本の小学校へ入学する予定でしたが、世の中は計画通りに進む場合とそうでない場合があります。私の場合は後者でした。

以上の話から、私がどういう人なのかなんとなく分かっていただけたかと思います。根っからの日本人なんです。さて本題。

イギリスが好きと思える点とその理由 

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これは「家族」が何よりも先に来る所です。これにつきます。イギリス人は本当に家族の時間を大切にします。良い例をあげます。。。

1仕事はさっさと切り上げて家に直行して家族と過ごす時間を作ります。

2連休のホリデーなどは大抵自分達の両親の実家などへ行ってゆっくり時間を過ごします。

3旅行などへ出かける場合は家族全員+親戚兄弟姉妹なども一緒に出かけたりします。(超大勢になります。笑)

という感じです。いやいや日本も同じだよ〜。と思う人もいるかもしれません。もしそうだとしたらそれはとてもいい事です。明るい未来が待っています。

イギリスに住んでいながら私の仕事の仕方はちょっと違いました。几帳面な生活と仕事が半分趣味みたいになっていました。もちろん、仕事は重要ですし、打ち合わせや付き合いなども重要です。その辺は70年代生まれの人なら充分、いやいや日本人なら誰しも思うところでしょう。充分理解出来ます。

もし今、家族の時間が仕事の理由でなくなるような状況なら、仕事の仕方を見直すべきだと私は思っています。なぜならこの私が「家族との時間を仕事の犠牲にしていた」と思うからです。遅いですけど最近気付いて改めたいと思っています。

イギリスと日本では税金の使い方や生活の習慣などが違います。収入が思いの他減少すれば国が保証してくれたりもしますから、そんな理由でイギリスの制度に寄りかかって生活している人も大勢いるのは事実です。

家族は何よりも大切です。家族がいるから自分の生きる力がみなぎります。自分がいるから家族がいるのでは自分へのストレスが倍増するように思います。

という事で、3回目ロックダウンになったイギリスと感染がどんどん拡大している日本。この機会に家族の時間を見直してみてはどうでしょうか。。。

 

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