「英国在住16年」が届けるロンドン生活疑問を解決

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イギリス 現地の会社へ就職活動 「挑戦するというコト」

こんにちは、ニッシャンです。今日のロンドンの気温は26度とニュースで言っていました。まさにイギリスの真夏日といっても過言ではありませんっ。(なんと嬉しいっ)

さて、昨日は自宅の目の前にある公園で子供達と一緒にピクニック気分でお昼ご飯を食べてきました。ピクニックをしたのは子供が小学校ぐらいだった時が最後以来のように思います。さすがに40分程して食べ終わると、直射日光が強く暑いから家に帰ろう。という娘のコトバ。納得。。。(幼い頃は日陰を探してもっともっと遊びた〜いという感じでしたが、さすがにティーンネージャーになるとあっさり食べたら、はい、おしまい。なんですね。苦笑)

また今日も暑い一日になるそうで、できる限りこの気候が続いてくれる事を願っています。

さて今日は「挑戦するというコト」についてです。

イギリスで子育てをしながら仕事をするのは、日本と比べると結構ハードルが高いよううに思います。その理由は子供を保育園にいれる保育料がとても高いからです。

時給で働いて給料をもらい、保育料を払うとほとんど残らない。というのが現実です。周りのイギリス人ママ達は「あなた仕事探しているけど保育料払ったら残らないんじゃなぁ〜い?」と言っていました。→確かにその通り。ごもっとも。

「でも私は日本人(外国人)であなたはイギリス人(現地人)」という点が違います。

そこで私は、今、目の前のお金の価値だけをみて諦めてしまうと外国人(私)として「何となく先が見えない」と思ったので、仕事探そ。と思って就職活動を開始しました。

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履歴書を数カ所に送ると書類はパスしますが、その先面接の先へ進まずへこみそうになった事が何回もありました。第1の大きなハードルは「コトバ」です。単純に英語が現地人レベルでないというコト。バイリンガルでもないですしこればかりは仕方ないです。諦めても諦めきれないので地道に応募を続けていました。すると。。。。たまたま求人を見て応募したら2名選出された内の1人でした。正直びっくりしました。

グループ面接に呼ばれて入ってみたら!20代の人がほぼ80%、そして30代は20%ぐらい。「んー、、、なんか私だけ年齢高い。しかも子持ち。。。」で「私が一番年上」(当時の私、“アラフォー” )

驚きましたが、嬉しかったのを覚えています。いざ仕事がスタートし他のスタッフと顔を合わせると。。。やはり平均年齢を上げている。。。しかも、みんな独身。。(唯一マネージャーとアシスタントマネージャーだけ子持ち。)と、まぁこまかいコトは置いておきましょう。

そこで、私が「このブログを見ているみなさんへ」伝えたいコト。

「世の中何が起こるか分かりません、地道に自分のやりたいコトを追い続けていると、思い描いていた機会に“ある時”必ず遭遇します。でもある時はいつくるか分かないので、地道にその機会のために準備しておくことが重要です。でももっと重要なのは、あきらめないコト」です。

私はアラフィフで年を重ねる毎にやりたいコトがどんどん増えています。

挑戦することは簡単なコトではないですが、逆に簡単だったら挑戦する意味も半減します。(笑)

「今の為」に今を生きる事はもちろん大切ですが、「これからの為」に今を生きる事も大切にしていきたいと思います。お互い夢を現実にしていきましょう〜っ。