今日はイギリスの気温が33度となり、今年一番の暑さとなりました。イギリスの海辺のBournemouthでは海を訪れる人が増え、 Covid19感染者の増加に繋がる可能性もあるため、距離を空けるように。と伝えていましたが、実際のところどうなっていたかというと、↓この写真のようになっていました。
完全に芋洗いの状況です、気をつけたいものです。そして、これだけ見ると、いや〜楽しんでるね〜。と思わされそうですが、いえ、実際は違います。
イギリスは今失業者が急増しています。ザクっと今までのニュースで見るだけでも。。。。
- 車生産業 ー6000人
- ロイヤルメール(郵便局)ー2000人
- BA ー12,000人
- ロールス・ロイス ー3000人
- Monsoon ー35店舗閉鎖 545人の内450人は別ブランドへ移動
- ビクトリアシークレット ー800人 ビジネスの売買交渉中
- Aldo ー行政手続き中 5店舗完全閉鎖
- Oasis ー全ストア及びオンラインストア閉鎖
- Debenhams ー22000人
- CathKidson ー900人
これらは確定でなく、ニュースで見たおよその人数。ですが、ざっくり見るだけでもいかに仕事を失う人が多いか、わかります。(私も小売業なので明日は我が身)
英国政府は企業の存続を願い、10月末まで給付金を給料の80%までを支払うと保証しています。店舗閉鎖は充分問題ですが、10月以降の失業確定は更にもっとドン底並みの問題です。
で、ちょっと考えて見ました。。。。メンタルについて。
今だからこそ真剣に自分のメンタルと向き合い、強い気持ちを持てるように努力することが必要ではないでしょうか。
仕事がなくなるのは誰でも辛いものです。このCovid19さえなければ。と考えて全部コロナのせいだ!と考えがちです。(その気持ちは充分わかります。確かにそれも外れてはいません。)
でも実の所、Covid19でなくて、もしかすると似たようなことが数年後には起こっていたかもしれません。そう考えると、遅かれ早かれこのような状況にはなっていただろうし、もしかするともっと悲惨だったかもしれません。
それに辛い状況なのは自分一人ではなく、全世界で同じような境遇にいる人は大勢います。そう考えると、自分がどん底になったこの状況はある意味「普通」なのかもしれません。
と、こんな風に自分の状況分析してますが、これは我が身に降りかかるであろう状況ついての私の考えです(で、今は解雇になっていませんが、大手企業でさえ解雇が発生しているわけですから、中小企業や家族経営の小さな店鋪などは閉鎖、破産などの可能性がとても高いです。
ということで皆さん、今すぐ職を探して転職するのも一つの案ですが、状況は一刻一刻と変わります。今後の様子を見てから判断しても遅くはありません。
ことわざに学んで。。。。急がば回れ。。。
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