火曜日のロンドンは最高に気温が高くなるとニュースで言っていました。その通り見事に晴れ！最高気温は24度のようです。これでも日本と比べるとまだ涼しい気候です。本当なら観光客でワンサカ賑わうロンドンは今はまだひっそりしていますが、また少しづつ復活してくれるといいなぁと日々思うばかりです。
さて、今日はイギリスの運転免許取得について。娘が運転免許を取ると決めてから1.5ヶ月ぐらいがすぎましたが途中でコロナになり中止。復活できると連絡が入り、再び今週木曜から習い始めます。
日本で私が運転免許を取ったのはかれこれ30年ほども前の話。自動車教習所に通い、仮免をパスしてから路上へ出て、路上で再び練習してから試験を受け、学科を受け。ようやく免許が取れる。というようなカタチでした。今も同じでしょうか？
一方、イギリスは？というと、この私は日本の運転免許証をイギリス版に書き換えを申請し、学科試験や路上の試験を受けるコトなくスルーでイギリスの免許を受け取りました。なので、イギリスの標識とか規則など正直きちんと勉強していないので100％は理解していません。（あー怖い、私勉強しないといけないわ。）まぁでもそんな遠くを運転しないので、一応スピードリミットや路上のラインの色、形などは何となくわかりますけど。）
さて、娘の免許取得のため調べてみると。なんと車の運転練習は教習所ではなく、いきなり路上！（私、イギリスで生活して一体教習所ってあるのかな〜？なんだかみたことないな〜？と思いながら生活していました。）やっぱり！そんな場所はなかった！
日本で生まれ育ったため、さすがにイギリスは日本と違うことが多いです。いきなり路上で運転したら恐ろしくてどうなることかと思いますが、イギリスは実践することで学ばずにどうする？という感じなんでしょうね。基本的な考え方がそもそも違いました。
娘は教習の先生と一緒に自宅界隈の静かそうな場所を運転したり、大通りを運転したりしているようです。同様に学科試験も受けなくてはいけませんが、これは携帯アプリで勉強ができるらしく、実技と合わせつつ先生と話したりしつつ学んでいる様子。無事頑張って受かってほしいと思います。
さて、イギリスの雇用は日本の雇用と少し違い、Self Employ（セルフエンプロイ）と言われている人々が15％います。このSelf Employというのは自営業者で日本のフリーランサーというのに近いかもしれません。例えばヘアードレッサーやエンジニアの人々、運転の教習の先生や個人の自宅のシェフなどもSelf Employです。自分の会社を自分で営業しているという人達で、「誰にも縛られず、自分で仕事を獲得し、自分で収入を得る」というのがこのSelf Employの魅力的なトコロです。ただ悲しいことに今は、このCovid19で事業がストップ、これからのビジネスの存続に危機を感じている人も多いのが現状です。
お陰様で娘の先生は会社で雇われているようなので、このまま継続できそうです。ホッと胸をなで下ろしつつ、1日も早く普通の毎日に戻りみんなが不安なく生活できる日が来て欲しいと思います。
