清々しいのを通り越して炎天下の昨日のロンドンとはうって変わって今日は何やら肌寒いような湿度の高い(おまけに朝から少々雨降り)始まりの1日です。部屋を窓全開にしたらちょっと気分スッキリ。
さて、今日はまたいつもの土曜のお決まりコース。
朝6時起き→娘を仕事場へ送る→食品買い物する→家帰る→夫と一緒にコーヒーと焼き立てクロワッサンで朝食する。→部屋の片付けしようと思いつつ、ひとまず置いてブログ書く。
というコトで今ブログ書いてます。
今日の「話題」は「Pink」な飲料の「Rose」(アルコール飲料)。ロンドンでは今「Rose」が大大大人気です!(この流れ日本も同じですか?またはイギリスだけ?)
どのスーパーマーケットも一番見えるところに「Rose」陳列。そして、今日買い物に行った「Tesco」も夏のドリンコーナーに「Rose」。もちろん「ウェイトローズ」にも「Rose」、どこに行っても「Rose」「ロゼ」「ろぜ」とあります。気になって「ウェイトローズ」の雑誌を入手。ここでもまた「Rose」がズラリと紹介されています。↓
なぜこんなに人気?と思い調べてみました。すると出てきた背景、、、
- イギリスはビールの国。ビールにはやたらと詳しいけれど「ワイン」となると話は別。白・赤ワインの消費高に対し「Rose」は1970年代以降ずーっと不人気のままだった。
そこに現れたのが、現在、24-39歳(2020年)の人々。いわゆるミレニアル世代。その彼、彼女達がが大きくなった背景に大きく影響を与えていたのが「Ribena」という飲料。「Rinena」というのは英国ブランドのボトル飲料でブラックカラントのフルーティーな味わいの甘くて口当たりのいい深紅色の飲料(Ribenaは既にSuntryに買収されています)。
さらに、、、
- イギリスの夏の気温は年々上がり続け、いよいよ2015年には英国産ワインなどが脚光を浴びます。暑い夏はさらにアルコール飲料を後押しし、「Prosecco」(スパークリングワイン)は冷蔵庫の常備アルコール飲料になるほどの需要高になりました。
というコトで、イギリスで消費され続けている「ワイン」。ここへきて口が肥え始めているイギリス人。そろそろ何か目新しいモノがないかな?と探し始め、次にやってきたのが「Gin。前回のGinブログはこちら↓
londonvmd.hatenablog.co
そして「Gin」もドッカーンと一気に人気が高まり、その後の今。。。。。。
ようやく白・赤ワイン以外のアルコール飲料である「Rose」に光が差し込みました。
来たかーーーーーーーーっ!という感じです。
さて「Rose」ワイン。どれぐらいの売れ行きなんでしょう?
スーパーマーケットのワインガイドWotWineによると昨年の売れ行きは、10本に1本の割合で売れており、夏にかけては8本に1本の割合で売れていたそうです。
それから、ワイン専門店の「Mahestics」では年々16%の売上を伸ばし、さらにスーパーマーケットのSainsburysでは注文を15%増加した。と言うことです。というコトで以上ザッと見ただけでも売上は相当伸びている様子。。。
そこで、気になる。。。トレンドにのっかって「どれ飲も〜かな?。。。」
絶対飲まないといけないっ!この1本!!!それはコレッ!!
(いや、嫌いだったら別に飲まなくてもいいです。汗笑)
Whispering Angel £14.19
今ならセールで少々お安く買えます :–)
世界でNo1のベストセラー。それもそのはずプロデュースしたのはブラッドピットとアンジェリーナジョリーのハリウッドカップル。パッケージといい見た目といいエレガントでおしゃれ。次回飲む機会があればまたレビューしますね。
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