「英国在住16年」が届けるロンドン生活疑問を解決

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イギリス不動産 住宅投資の現状と人口・年金の今後について

 

ロンドンで地味かつ、マイペースに生活中しながら、アラカン・アラフィー夫婦が書いてるブログです。

いつかは田舎でのんびりと生活したいな~と思いますが、リタイアメントなし!の生活も悪くはないのかなと最近思ったりもします。(根っから仕事好きな性分)

なぜって人生100年時代と言われているし。ハツラツとマイペースに仕事しながら生きる方がええやないですか。

 

さて今日のブログはイギリスの不動産・住宅事情と高齢者についてです。

自分の意見述べてます。

現在イギリスの住宅事情

昔も今もイギリスの住宅は実に需要高なんですが。不況のため建築が止まってしまっている物件も多々あると聞いています。えーっ😮

でもまぁ、時間を置きつつ物件建築再開はされているとおもいますが。

 

移民も含めてロンドンの人口は年々増えています、ということはもちろん人口に合わせて住む場所も増えないと人々が溢れてしまって、気がついたら、家ない?!みたいなことになってしまいます。

 

ホームレスになるやんっ!ということで、今はロンドン市内からそう遠くないZone6ぐらい辺りに超高層ビルをどんどん建築しているロンドンです。

 

こうなると人口が、、、、どんどん溢れかえって逆に犯罪拡大せんか?と非常に私は心配です。

 

実際私の住まいはZone3ですが、もはや電車の駅を降りた途端、えーっちょっと何?!なんでこんな人多い!!っていうか5~6年前はこんなじゃなかった。

 

1人に対するスペースもっと広かったはず!と思います。

実際どれぐらい人口が増えているかというと。

 

 

ロンドン人口

ロンドンの人口増加

 

 

Year(年)

Population(人口)

Growth Rate(伸び率)

2024

9,748,000

1.04%

2023

9,648,000

1.12%

2022

9,541,000

1.22%

2021

9,426,000

1.31%

2020

9,304,000

1.38%

 参照 マクロトレンドから引用

 

こんな感じで毎年毎年増加中。

このまま人口が増え、更に平均年齢なども伸びて行き、ベビーブーマーの人々が歳をとり、、、ということを考えると。

 

ロンドン市内に高齢者がどんどん増えていくという流れになりますよね。

もちろん、その中には田舎へ引っ越したり、海外へ行ったりする人もいるとは思いますが、ある意味それは一握りぐらいの人口でしかないかもしれませんし。

 

2035年 英国内の高齢者の数

実際今話題になっているのは、2035年あたりにイギリスでは65歳以上の人口が17,000,000(1700万人)になると言われているところです。

2035年は11年後ぐらいの話なのでそう遠は話ではありません。

 

医療が充実したり、薬が開発されたり、ということになってますます今後は元気な高齢者がロンドンに増えてくると言うわけです。

 

となれば年金受給年齢もどんどん引き上げられる。ということで。

 

イギリス政府が発表している年金受給年齢引上げについて

 

男女共 

2024 2026年の期間内には66歳となり

2034 2036年の期間内には67歳となり

20442046年の期間内には68歳となるようです。

 

こうなってくると、、、ますます税金跳ね上がりは避けられないでしょうね。😱

税金高額、住宅価格高騰、物価高とかで、何もかもが高すぎる今日この頃&未来も。です。

 

ハワイの8年前ごろ

そういえば今から8年ぐらい前にハワイへ仕事で言った時、現地の人が言っていた言葉が忘れられません。

「昔は核家族が主流だったけど、物価高、住宅価格高で今は家族2世代で共に屋根の下と言うのがハワイの現実だよ。」

と言っていました。

 

実際ロンドンも似たような状況になっています。住宅面責はそのままに、自宅の部屋数を増やすなどして増築しているイギリス人は大勢いるようです。

 

ロンドンの不動産投資について

そんなロンドンでは賃貸価格も跳ね上がっています。

一人暮らしをする大卒したばかりの同僚は友達と2人で2ベッドの家に住んでいるらしいですが、850ポンド家賃に支払っている。

と言っていました。2人でシェアして住んでいるので合計1700ポンド支払っている。と言う計算です。

これはあくまでも家賃価格のみ。光熱費や食費、その他費用は別!です。

 

実家は電車で1時間半ぐらい離れたところらしいそうですが、親の干渉なく気楽に住めるので家賃を払うのは苦にならないと言っていました。

 

ロンドンナーになるのもなかなかエクスペンシブではないでしょうか。。。

 

以上のような話から。

もちろん不動産投資をする人が増えるのも理解できる話です。

 

政府が住宅購入を促す政策の一つSheared Ownershipを出していますが、この政策を投資の一つと考えて住宅を購入している人も少なくないはずです。

 

なぜなら数年住むことで住宅の価値は購入時よりもどんどん上がって行き、ゆくゆくは賃貸にすれば、家賃として倍の金額を収入できる可能性があるからです。

(もちろん価格がドッカーンとか落ちてしまえば話は別です)

 

まとめ

 

今回のブログでロンドンの現状生活について書きました。

なんとなくハードな状況というのがおわかりいただけたでしょうか。

まとめると、、、

 

・ロンドンは人口増加で住宅数が足りてない

・ロンドンの人口が毎年増加傾向

・イギリス年金受給年齢は加速中

・ロンドン市内の高齢者数は2035年あたりに増加

 

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サクッと書きましたが、読んでいただきありがとうございました。

ご意見などありましたら、ぜひどうぞ。

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