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人生を充実させる時間の使い方 暮らしについて

本日、娘が無事イギリスへ到着し一安心しました。色々経験したことについて、彼女なりの考えや思いをまたゆっくり聞かせてもらうのを楽しみにしています。時差と安堵で疲れて寝てしまった部屋のドアが開いていたので、一言「お疲れ様でした」と心の中で呟きつつドアを閉めておきました。

さて今日は、人生を充実させる時間の使い方について書いてみます。

みなさんは「時間の使い方」について考えた事はありますか?私は時間というのは生まれてから一生を終えるまで隣り合わせになっている「大切なモノ」だと思っています。でもこの大切なモノの考え方は10代〜20代、30代〜40代、50代〜60代、70代〜80代とまたそれ以降の年齢によってちょっとづつ異なっているとも思っています。

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みなさんは「自分が10代だった頃」と「10代になる自分の子供」を比較して私の時はこうだったのに今はこ〜んな事になってるんだ〜っ。と驚いたり感心したり、または失望を感じたりする時はないですか?時代が違いますから自分と照らし合わせる事は間違っている。と思ってはみるものの、テクノロジーの発達のスピードの早さに私は何となく寂しい気持ちを感じる時があります。

話が少しずれましたが、自分の過去を振り返ってみると10代〜20代は自分中心の時間を過ごして「時間」という「大切なモノ」についてあまりゆっくり考える事はなかったように思います。

ティーンだった10代はクラブ活動に明け暮れ、進学して高校の少し延長線のような感じで過ぎていき、20代になって新入社員として就職をしてから4年程経った時、ふと周りをよ〜く見渡してみると何だか自分がと〜ってもちっぽけな人間に思えた瞬間がありました。「これではイカン!」と思って模索して出た答えが「日本を脱出して一から出発する」でした。会社員を辞め、海外で修行に明け暮れた20代は荒波の中一直線でしたが、日本以外の国をみて、日本人ではない人々に出会った経験は自分のその先の新しい発見と良い刺激になりました。

さらに30代〜40代は出会いと結婚、そして目まぐるしい子育てと仕事の両立でこれまたあっという間に過ぎて行きました。という事でこの時もまた「時間」という「大切なモノ」についてゆっくり考える暇はありませんでした。

人生の折り返し地点に立った今、さてこれから残りの時間をどう過ごしたらよいか、どうするべきか、どうしたいのかと最近よく自問自答します。改めて「時間ってこんなに大切なんだな〜」と思えたのは、残された時間が見えてきたからでした。(私の場合は)

生まれてから今までの間に「時間というモノはあっという間にすぎて行く」という事を学び、これからは「この残された貴重な時間をどう過ごすか」と考えはじめます。そう考えると50代というのはある意味「人生の様々な節目の中の一番貴重な点」にあたるのでは?とも思えます。これからの暮らしの中で「充実した時間」を過ごすために、今後の時間のあり方を少しゆっくり考えてみようかと思います。

今このブログを読んでくれている方々の年齢は様々だと思いますが、このブログがみなさんの「時間の使い方」を考えるヒントになれば嬉しいです。

 

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