朝からエクササイズを兼ねて食料品の買い物へ。
今回出かけたのはイギリスのミドルクラスの人々が通うスーパーマーケット『Sainsbury’s』イギリス全土に600店鋪のストア&800店舗のコンビニスタイルストアを展開中。
これだけ聞くと大手スーパーマーケットかと。。。
階級意識の強いイギリス。スーパーマーケットの顧客ターゲットは重要。格安スーパーへはブルーカラーの人々が。『Sainsbury’s』や『Tesco』へはミドルクラスの人々が買い物へやってきます。
イメージとしては、格安スーパーは商品が結構散乱、勤務しているのは欧州諸外国出身者(英語を母国語としない人々)、買い物客の買い物スピードは早い!
『Sainsbury’s』は英語が母国語のスタッフ、それなりに店内は綺麗に清掃、銀行やクレジットカードなど金融機関も事業に入っている。買い物客の買い物スピードはゆ〜っくり。
日本のスーパーマーケットとどう違う?と聞かれると、、、例えば。
- 成城石井、明治屋、クイーンズ伊勢丹。
- イトーヨーカ堂、イオン、ライフ
という感じでそれぞれ雰囲気が違う。階級で分けられるのは日本人の私としてはあまり納得がいきません、でも残念ながら階級格差がジワジワと攻め寄せている日本とも言われることが多くなってきましたね。
さて、階級格差は置いといて今回発見したのは!
Sainsbury’sの「新商品」コーナー。その名も「Taste of the Future」
(次にやって来る?新商品)
タイトルのとおり、こちらの棚にズラリと並べられている新商品は今後拡販していく予定の商品群達。今はお試し期間として陳列中。
設置されている棚は普段買い物する食品棚に場所を確保して展開中→恐らくSainsbury’sの新企画
商品をみると「ハチミツ&ジンジャーのエナジーブーストショットミニボトル」や「新商品新パッケージの瓶入りドリンク」など色々。
最近のイギリスの消費者の買い物トレンドの一つ「パッケージ&マテリアルはリサイクルできるものを」というのが主流に。新商品はそういう点にも配慮され、紙パックやガラスの瓶が目立つ。新商品はやっぱり気になりますもんね。
そこで少々具体的にリサーチを!
下から2段目棚「Mighty pea」:ビーガン商品。大豆、ミルクは全く不使用。ミルクの代替ドリンク。チョコレートやバナナフレーバーなどがある。ミルクはラクトスなどアレルギー、また環境配慮でミルクを摂取しないビーガンの人も多いため、市場急成長の商品。
一番下の棚「Huel」:こちらもビーガン向け商品。栄養を気遣うドリンク。これ一本で一食分の栄養をまかなえる。らしい。栄養はビタミン、ミネラル、プロテイン、オメガ3、植物繊維など栄養満点。グルテンフリー。グルテンアレルギーの人にもやさしい。バニラやベリー(いちごやラズベリーなど)フレーバーがあり。
まとめ
異なるスーパーへ出向くそれぞれ違う階級の消費者。大きな違いは商品のクオリティと価格。店内の綺麗さなど。ミドルクラス御用達のスーパーマーケットの人気商品はダントツでビーガン、ベジタリアン系食品群。新しく作られた新商品売場コーナーでますます消費者の心を鷲掴みにしそう。さて、イギリスのスーパーマーケット新企画「未来の新商品」コーナーは今後伸びて行くのでしょうか。乞うご期待
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